その向こうへ

前略

準命に受かりました。
これで楽譜が買いに行けます。

後略



（略しすぎの感がにじみ出ております）

感慨の無さに物申す

よく言えば御主、何事もないのだな結局。

悪し様に言うなら御主、空虚な奴め。


　受験は「一生を左右する」大切な出来事でありそれは受験生にとって「非常に緊張する」事である。と学校の先生らは申しますが、諸先生方にとっては“高校時代最後”の一大イベントであり今後の己と学校の成績に響く事ですからね。まぁ非常に緊張なさるのでしょうね。

　ですが、当の受験生にとって
　受験とは本当に人生を振り分けるサイコロでしょうか。

　おのれでも必要な物とは思うのです。こんな機会でもなければ嫌な勉強などいたしますまい。友と一緒にいられる残された時間を奪う物など片っ端から駆逐してしまいたい思いになりますが、その一念あって、未だ思い切る事が出来ないで居るのです。たぶん。

　だから自分が必要だと思う事を期日までに整えて、悔いなく本番に向こうてください。
　けれどどうか、試験に裁かれないでください。
　それはただの、通過点だと思います。
　道を指すだけの案山子です。

　通り過ぎてしまえば黒い鳥の泊まる腕になど、抱かれないでくださいね。

参る！

ちげーよ。サムライじゃねーんだよ。


ま、初陣だけどな。




明日、戦闘開始。
明後日、午前中に事を収めてくる。


その後、学校に雪崩れ込む。

たらりらっぱら～

うわ、精神のネジが飛んだ（てゆーか捻じ切れた）！！！


第一のヤマ（もとい山勘？）を越えました。
後は放火なり樹海自殺なり
なんなりと。
･･････はんなり？

形骸化

今はメモ程度に書き残しておく。後で編集。


全てが形骸化していく。
出版、写真、家庭のありか、
無料という名の下に広告を載せて送られる形式。

その形式に人がとびつくのはいたしかたないとしても、
それで心が満たされきるわけがあるだろうか？

人の心はその本懐を遂げてこそ
形によって満足しているようではどうしようもない。

だがそうはいっても今の世の中、堕落の認め合いが謳歌する。
それもまた一時にはよいかもしれない。一時には。
そうして生きる物があっても構わない。一向に構わない。
だが、全てがそうして生きることに全肯定の様相をみせているのか。
そこに絡んだ日本人性とやらが、
内側に籠もらせた思いに鍵と錠とを与えたのではないか。