思考社
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歌う機械 ボーカロイド
恋心ってさぁ、ちょっと強引なのに弱いのな。
「ニコニコにしてあげる」
さらに「だからちょっと覚悟してろよな♪」
とか言われるともう、ねぇ。
どぎゅうううううん、ってなっちゃうよKAITO。
そう、乙女心も漢魂も大和魂も不安定な俺がちょっとばかり熱を上げているのは決して日当たりが良すぎるせいではない。
3歩譲ってそうだとしても、
リアルにも2次元にも踏みとどまれず、堕ちた先がボーカロイドのお兄さんだったなんて
・・・まぁ、別に言ってもいいか。
そんなわけで、今日のニコニコ動画の履歴が兄さんブルー一色に染まったという。或る意味快挙。
ついでに、『カンタレラ』にもはまりました。
非常に艶っぽい曲ですが、中毒性があり、そう、劇薬ですな。
※ここからは少し真面目※
『カンタレラ』はもともとmuzie、プレ王で個人が創作および発表した楽曲で、原曲では、めらみぽっぷさんが歌っている。
で、それをKAITOとミクが歌ったところから桁違いに再生数がUPしているのさ。カンタレラという毒薬の元ネタがチェーザレボルジアのストーリーからきていて、兄と妹の関係がちょうどカイトとミクの位置づけとかぶるので、PVやイラスト化するのにぴったりだったようで。(俺調べ)
要するにいろいろな方の愛あふれるキャラクター戦略が炸裂した結果、鳥インフル並みのスピードで普及してるわけですが、
私の耳が悪いのかなんなのか、カイトへの愛が足りないせいなのか、
いまいち、起爆剤聞いても感激できない。
何故、人間が歌って「これは良い」と思えるものをボーカロイドに歌わせるのだろう。楽曲としての質がガタッと落ちるのに。そして、何故そこから人気が大発展するのだろう。
と、KAITO兄さんの一ファンとしては限りなく不純な事を考えてしまうのである。
現実に存在する誰かではなく、好き勝手できるイメージが付随するから普及する。対象となる人間が増える、相乗効果としてのキャラクター、など、ボーカロイドが歌う事のメリットは諸説考えられるのだが、
それにしても、納得いかない。
何故、人間は機械になんでもやってもらおうとするんだ?
人間がやったほうがあからさまにいいこともあるだろう。
しかも、歌って芸術の領域だろ。どう考えてもアルゴリズムには向かない。機械だと絶対の再現率はあるかもしれないけど、結局のところ声の揺れ方とか伸びなんかは人間を真似ているんだよ。
現にそういう声の波を上手く調節出来てるものが良曲とされているしな。
機械は人間を超越する方向性をたどっていない。
人間以下でも以上でもなく、ジャスト人間。
そう、彼らは人間を真似るように指向されている。
他ならぬ人間の手によって。
それなら何故、人間は自分を目指すものを作るのか。
何故。
・・・そんなことを考えていたら、いろんなところでカンタレラ聞きすぎてカンタレラ中毒ですよ。
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我丞
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非公開
職業:
人の話きく人
自己紹介:
人間27年生。
セクマイ道7年生くらい?
心理臨床とセクマイと発達凸凹を応援するよ!
ここにあることばと存在が、私のプロダクト。
見て、わからないことは聞いて。
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