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思考社

いんふるえんす我丞の情報発信基地。

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2024/05/06 (Mon)

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掘り出された宝箱の色

2012/02/06 (Mon)




朝が来て
あなたが私にキスしてくれる
額へのキスは純潔を 唇へのキスは永久の愛を
そうした符号を知る由も無く
愛しているとぽつりと言って
二度寝のように目蓋を閉じた

朝が来る 君と君の側の私に


Chaiya(2005.8.4)



ピアノの音は
楽器の音は 時と空白をこえて
自分の想いを届けると云う

あなたが抱きしめるそぶりを見せて
空間を置いて
空間を 措いて
ゆっくりと私に届く

ぬくもりに抱きしめられる
くすぐったい絵文字のなか
ゆっくりと


Chaiya (2005.8.16)



その懐の広さ その心根の人間らしさが
私と私の空気を壊しだす
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ほりだ詩

2012/02/06 (Mon)

僕に朝が来るなら 君にあげよう

二つの楽しい一日と

笑っている姿 見たいから


真昼の白い月 ひかる空の色

背負って進む歩調 もどかしいのは 届かない瞬間


何度だっていい 僕がいなくても 廻る世界



君は春空の色で笑う 今は それがうれしくて

過去

2011/12/07 (Wed)


消したい過去があるんです
黒歴史です
もうどうしようなく、人を傷つけて
自分もぼろっぼろになっていった時のことです

こうして感情のままに話せるのは
当時の人間関係が途絶えてなくなっている、今だから
話せるんです

嫌なんです
当時の自分も
「幸せ」の典型を踏めなくなった、今の
自分も
どちらも
許し難い、嘆きのような
悲しみのような
怒りの煮詰まった、叫びであるとか

そしてまた、今の自分がなんとかやっている事等
知られたくはない
よその世界のことであってほしい
彼らにとって興味のない異世界のことであって
彼らに何か中傷されたくないのです
怖ろしいのです

消してもいいですか
そうしたら、この混沌とした胸の中と
じっと
睨みあわなくて済みそうでしょうか

それでも私の記憶は消えないのでしょうね

でしたら
過去の私を
私にとって興味のない異世界のこととして
一つの物語に閉じ込めて

それで本を閉じるのです。
綴ってきた過去を。
燃やすのです。
二度と読むことがないように。

私にそんなことができるでしょうか?

いいえ。そんなことができるのは、いかさままがいの仮面屋と
『夢』が持つ情報処理能力ぐらいなものです。


おやすみなさい。
よい夢見を。

しあわせジャンキー、うつされた!

2011/04/04 (Mon)

今「しあわせ」かどうかは、そんなに気にしなくていい。
大事なのは、
「しあわせな状態になるために、自分が何をしたらいいのか」

ちゃんと考えて、動く。
それだけのこと。
[*]

“復興”って、おんなじものを作ることなの?

2011/03/25 (Fri)


3.11の震災から、日本国内では原発に依存する電気、その上に成り立つ工業、暮らしの多くが動けなくなった。

10日以上が経ち、メディアには各種のコメンテーターが戻ってきた。
「直接被災しなかった地域では、復興後に彼らが戻るための日常を続けよう」
「大きなものに頑張って立ち向かっていかねばならない」


こういう、日本を再び経済大国へと激励とも取れる論調を聞くたび、私はちょっと違和感を感じる。
そりゃ勿論、買いだめではない普段通りの消費活動を営むことや、被災地への金銭的・人的支援をすることは、復興にいい影響を与えるだろう。

でも、
これまでの生活と全く同じかたちに復興することが、最善なのだろうか?
という疑問が頭をよぎる。


例えば、放射能に汚染された可能性のある同じ土地で、野菜を作り続けること。
例えば、家の基盤しかなくなった町に、少なくなった人がぱらぱらと住むこと。
例えば、足りない電気について「やっぱり原発で」作ること。


これまでの暮らしや産業、ライフスタイルを維持することが、必ずしも日本全体の未来に対してプラスになるんだろうか。


今回の被害をメディアで見ていると、同じ場所で同じものを作り上げることが、決して良い結果を生まない可能性があると予測されることがある。あるいは、同じ機能を取り戻すまでのコストが、とんでもない大きさになってしまうのでは。

だったら、より機能的なものを生みだせるようにしたほうが、頭のいいやり方なのではないか。そんな気がしてしまう。

その土地に住む人には、家に住む人には、土地や家への愛着もあろう。権利がどうのと言う前に、自分が生まれ育った故郷を復興したいと願う気持ちは、誰しも存在する。

だから、県のトップ、政府が連携して大きなビジョンを作り、旗を振るのが道理だと、私は思う。利益を生みながら恨まれ役になるのも、政府の仕事だ。

例えば津波の被災地であれば、計画都市を高台に作り直す。
例えば福島の原発近くの農家に対し、耕作放棄地と空き家を無償で提供する。
例えば、足りない電気を補うのではなく、電気に頼らない産業へと転換する。政府はそれを技術、知識、金銭、政策面で支援する。
など。


こう考えてしまうのは、私が何に対しても金銭的責任を負わない学生だからかもしれない。無責任な発言だ。

もし今、画面の前で怒って、あるいは呆れて絶句して居るなら、こんな突飛な考えをする学生を叱ってほしい。そして、財源のないバラマキ以外に政府がすべきことを、こんこんと教えてやってほしい。

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