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【せくそろじー】同性婚の正式な認可を求めて (後日追記あり)

2010/03/20 (Sat)

署名TV
同性婚の正式な認可を求めて
2010/3/04開始

今の日本では、同性間の婚約及び結婚が認められていない状態です。

しかし、同性愛者が確実にいるのは、紛れもない事実です。

既に、オランダやベルギーなどでは、同性愛、もっと言えば、

同性間の結婚を法的に認め、保護しています。

日本も、この事に倣い、何らかの対策を行うべきではないでしょうか?


↓↓署名プロジェクト&主催者の言葉へ↓↓
http://www.shomei.tv/project-1468.html



“セクシュアルマイノリティー(略してセクマイ)”と言うほどなので、当事者だけが署名に参加したのでは、多数決で民主的な解決をしている国会を動かすのは難しいかもしれません。

そこで皆様にお願いです。
インターネットだからねぇ、と心配な方も、
こんな手段が通用するの?と怪訝な方も、
この記事と出会っちゃったついでに、
小さなアクションを起こしていただければ幸いです。


私は、人権とか大義やカテゴリを振りかざすのは苦手です。
だから、「私の将来の幸せのために」、宜しくお願いします。


現段階で、署名活動が国会までストレートに届いて、法律がすぐに変わるなんて
甘いにもほどがある夢は(少なくとも私は)見ていません。

でも。
何もしないより、
最初から諦めるより、
何かしたら、どこかは変わるし
話したら、伝わる事があると信じているので。
少しだけ、皆さんの声とか勇気とか時間を貸して下さい。

皆さんが、知っている誰かに、
「こういう人がいて、こういう協力してほしいんだって。なんか困ってるらしいよ」
出来る範囲でそう伝える。
それだけでも、セクマイの社会的認知度は上がります。
まずはそこからだと思ってます。


上記記事をUPしたところ、あるひとから、「現在のセクマイが家族になる手段(養子縁組制度)のダメな点」について書くべーし!とご指摘をいただきました。

ので、現状説明の追加!

現在、同性のセクマイカップルは結婚の代用、戸籍上の家族になるための手段として
青年養子縁組制度ってのを使う人もいます。

読んで字の通り、片方が片方を自分の養子として迎える、
あるいは、理解ある親がいる場合、片方の親が子供を増やす
という形で戸籍上の家族になります。

メリットは、手術などの第3者による判断、家族として住居を持てる、
遺産相続が一応可能(親、子としてですが)などなど。


デメリットもありますよ。
一度親子の縁を結んだからには、例え将来同性婚が可能になっても親子のまま。
つまり、法律上の夫婦と同じ位置には一生なれない。
たとえ社会が同性カップルを認知するようになっても、ね。

だから、養子制度を使わず、法的には赤の他人のまま生きてる同性愛カップルもいます。



確かにこれだけ書くと、現状でも法律上の家族にはなれる。
家族になれるかのように思えますかね。


でも、同性同士が、夫婦のように生きることに太鼓判押してくれたわけじゃない。
青年養子制度は、あくまで法律を本来の目的じゃない事に使ってるだけ。
法律によって基盤を作られた社会は、「男と女の結婚」という形を示し、保護することで
その他のパートナーシップのありかたを排除している。

公的に認めない、というのは、つまり裏取引みたいなもので、
「ほんとはあっちゃいけない」というニュアンスを持ちます。
結果は達成されていても、公的には認められない。

簡単に言うと、
胸張って、誰にでも「この人が自分のパートナーだ」って言えない。
この現状を変えたい。
そのために、養子制度の転用じゃなく、同性婚を法律で保障してほしい。
ってとこですかね。現状に甘んじたくない理由。

もちろん、
結果が達成されればそれでいい人は、現状を受け止めて利用しています。


ただ、俺の場合、それでは困るんですよ。
嘘ついたり、ものごと隠したりは性に合わないんで。


それと、例えばの話。
「結婚」だけが幸せの形じゃないにしても、
好きな人の幸せには、「結婚」と「子供を産む」事が必要だとしたら。
「公的に認めてもらう」ことが、幸せの一部になるとしたら。

この人にプロポーズしたいなら、同性でも結婚できるようにしちゃえばいいって話で。

まずは、社会とか法律だとかが後ろ指させないように変える。
その法律を、少なくとも身の回りの人全員に正しいしあわせの形だって認知させて、
「おめでとう」って言ってもらえる環境つくる。
「子供を産む」は、まぁどうにかしますよ。

その上で「結婚」を提案する。
それがまっすぐな道だと思うんですよねー。
真っ直ぐ過ぎて馬鹿っぽいですけど。

選ばれなかったとしたら、社会のせいじゃなくて、自分に問題があった。
そう思えるように、やれるだけの事はやっておきたい。

以上が、眠い我丞の追記です。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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