思考社
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面について
世の中には、何処にも無いが故に、何処にでも居る、という
面妖な存在がある。
面妖な存在がある。
今日はちょっと気狂いめいたことを言うかもしれない。ま、聞かなければ良いだけの話さ。イヤホンでも携帯でも耳にあてていると良い。
その存在は何処にでも存在しうる。しかし、どこにも存在する事は許されていない。そもそもそいつの始まりは、意図せずして自らの意思に関わり無くこの世に生まれてしまったところにある。ひどく不本意だ。それにもかかわらず、そいつはこの世界に生れ落ちてしまった事に対して取り消しを求める事はできなかった。それどころか、そこに存在する事に対しての税金を求められているらしかった。
そこに在る事は不本意である。だが、既にしてそこに居る。その故に対価を求められる。それは一種の不条理と受け取られる。それが叛意の根底を成す。しかし同時に不条理の解釈をした場合、自分に対する挑戦と受け止め、その状況に対してそいつは奮起する。
もしこの状況の推移の後に停滞が訪れる場合、考えられる回路は3つ。一つ、自己の崩壊による適合。二つ、世界の崩壊による消滅。三つ、内面の固着化による収束。不条理は生過程における決定項であるので不条理の解決は無いものとする。また、説明を省いたが推移それ自体も停滞と展化の迎合物である。
世界面はその物体に対して異なる色感体を持ち、その物体と世界面は迎合を不可能の物とする。また、他の感受体との構成面は全個体において別の相を呈する。その結果、ある構成面の個体Aと個体Bは二重の迎合不可の面を内と外にもつ事になる。
内側の構成面と外側の世界面は同型にして一定距離が適正であるが、相互の形質変化、ないしは一方の膨張、縮小現象により世界面と構成面の反転が起こる。一般用語にして、反在とも言いえるかもしれない。兎角、この時世界面を自己化した個体の認識は世界そのものとなる。
これらは仮定の上に積まれた空論であり、信じるに値しない。
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我丞
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人の話きく人
自己紹介:
人間27年生。
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心理臨床とセクマイと発達凸凹を応援するよ!
ここにあることばと存在が、私のプロダクト。
見て、わからないことは聞いて。
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