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思考社

いんふるえんす我丞の情報発信基地。

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2025/04/30 (Wed)

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その時

2006/08/26 (Sat)


人死にを告げられても

俺には叫ぶ事しかできないよ
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存在意義

2006/08/25 (Fri)

 さて、今日はタイトルの通りストレートに『存在意義』について語ろうか。とはいっても実はこれ、そんなにまだ考え抜いたわけじゃないからね、走り書き程度にしておこうと思うよ。

 存在意義、そもそも君は自分の存在意義という事を考えた事があるかい?存在証明、アイデンティティーというのも似た言葉だね。いや、考えた事があっても無くても、どちらも正しい事なんだ。僕が思うにこの世には、存在意義をはじめっから必要としていないタイプの人間と、存在意義を切々と欲するタイプ、2種類の人間が居るんだ。

 前者(必要としないタイプだね)は存在意義自体を気にしない、あるいは存在する事を自覚するよりも、存在から派生するところのもの、すなわち世界に先に気付いた、そんな人間像が浮かび上がってくるように思われる。なんていうか、外向きの眼を持った人みたいだね。

 後者、(必要とするタイプだね)は、物的な存在としての人間を見聞きしたことがあるんじゃないかな。あるいは人間と物との区切りをはっきりつけていなかったり。自分という曖昧な存在を確固たる存在に昇華させる、その意志が存在意義、ひいては外界への接触意欲になっているのかもしれない。


 どちらも共に良いところを持っていると思うよ。条件づけが反対だからといって反発するような要素でも無いしね、一人の人間、一つの社会の中に両方が住まう事も多々あろうさ。寧ろ前者と後者が一緒にいる空間こそ、望ましいんじゃないかな。

頭脳中式

2006/08/25 (Fri)


 君等は数学者の頭の中がどうなっているか、見たことがあるかい?もちろんすっぱり割って見た事は無いだろうがね。(あると言うなら後で廊下に立ってなさい) 数字を扱う、わけの分からない矢印と記号を綿々と書く。こんな事ばかりしている人種だからね、並大抵の基準線など持ってはいないよ。

 まぁそんな奇特な数学者にも段階というものが在るのだよ。いや、僕はそんな恐れ多い所までは流石に行った事が無いね。僕の知り合いだけでも、そうだなぁ、片手の指で足りる程度の人しか、有段者と呼べる方々には会った事がないんじゃないかな。

 先に言っておくとね、質問の対応に忙しい数学の先生や、塾で効率よく分かりやすく問題を解かせて、公式をしっかり覚えさせる事をしている先生なんかは“先生”、ではあるけれど“数学者”では無いと思うんだ。数学は好きだし数学の先生である事に誇りを持ってはいるだろうけどね、彼らは数学が無ければ生きられない、なんてレベルには達して無いだろう?だから、ほんとの意味で数学者とはいえないんだよ。

 ほんとの数学者にとって数式は、子供や学生の勉強道具じゃぁ無いんだ。そこんところをよくわかっておいてほしい。彼らにとって数式や数学用語や数学記号は日常をあらわす、一種の生活態度や言葉みたいなものなんだ。ほら、僕がこうやって思考を言葉にすることで存在証明をしているようにね。それとおんなじ事。頭の中に数学がある事で生きている、寝ても覚めても食べても座っても、目に入る全てが数式に変わっていくのさ。

 実際彼らはとても楽しそうだよ。哲学ほど息の詰まる命題でも無いしね。え?僕はそりゃあ、哲学してる時が一番アイデンティティーを実感できているよ。大体、円の式と二次関数の式の区別に手間取ってるような人間には、数学は向いて無いんじゃないかな?

時限付き

2006/08/25 (Fri)


数日前より予約記事が使えるようになったので、俺がいる居ないに関わらず爆弾はドカン。

時系列++ 初めから零

2006/08/24 (Thu)


「はい、通信変わりました・・・・・・どちらさま?」

「僕が旅に出たときからあの星がずっとあの位置にあったように、君の座標は全く変わっていない」

「・・・・・・・ジィナ?」

「だけど僕の居場所だけは流転して、」

「ちょっと、ジィナなんでしょ。言いたい事いっぱいあるのよ私にも話をさせなさ」

「星の座標はホシの中」

「何わけの分からない事喋ってるのよ。いつものあなたらしくも無いわトマト投げるわよ」

「帰れない」

「え?」

「・・・・・・・・・・かも」

「なんて、言ったの、今」

「僕はもう君に会えないって」

「言うな前言撤回しなさい今すぐ」

「それはちょっと」

「馬鹿」

「・・・・・・・・・理由も聞いてくれない?」

「それぐらいは寛大に聞いてあげるわよ、ええいいですとも聞いてあげましょう時間無いんでしょ簡潔にどーぞ?」

「死ぬから」

「嘘吐き」

「ホントに最後の御願いだから信じてくれ」

「嫌よ聞きたくないから受信機置いちゃうわよ」

「・・・その言葉、最期に聞くには辛過ぎ」

「じゃあ、どんな言葉がいいのよ我侭」

「いつもみたく」

「・・・・・・両手と」

「額をあわせて」

「「旅する君のもとに星の庇護を」」


「・・・ありがとう」

「いつもの事でしょ。いってらっしゃい」

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