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2025/04/27 (Sun)

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想像主

2006/09/04 (Mon)

 例えばの話さ、君と、最寄の人間は同一物に対して完璧に同じイメージを抱いているかい?だとしたらそいつは奇遇だ。前世に人生、死後に至るまで滅多にあったもんじゃない。その人は大切にするべきだと、俺は思うぜ。

 イメージの違いなんてモノはそれこそ普遍的に存在するんじゃないかな。人間という思考体性生物がこの世に存在する限りはね。現世の生活において考えるべき問題は、その差をどう扱うか、ということだろう。扱い、というと本当の物質の操作のようだな。差に如何様に対処するか、といったところか。

 選択肢1、差をなくす。
例えば、出っ張っているところを切り落とす。或は、凹んでいるところを埋め尽くす。差が無ければ段差も何も無いというわけだね。これはこれで良いところがあるよ。段差につまづく誰かは居ないし、ささいな躓きから起こる喧騒とは無縁でいられるだろうから。
 けど、力のあるブルドーザーみたいなもので地均しをしなくちゃな。

 選択肢2、差はそのまま。
なんとも言いようが無いね。楽だ。現状維持だ。実はそっちこっちでこぼこで仕方が無い。だがその差があって、その差を認め、その波及するところも不本意ながらも認める。何の力も心も要らない楽な作業だぜ。
 そうだ、諦めだけは沢山必要だけどな。

 選択肢3、差を別のものに変えてしまう。
おっと、3つ目に出てきたからと言って信用しちゃならないぜ。大概こういう場所に書かれるのは、厄介で、難解で、不可解な事ってのがセオリーなんだ。むしろやらない方が傷つくものが少ないんじゃないかと思えるほどでな。
 だが、俺はこの方法が世の中を変質させていく原動力になるんじゃないかと思っている。そして、それが勝手な思い込みなんかじゃない事を信じているんだ。


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